ユニミン大学院

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大学生に貯金はいくら必要か

およそ5年間大学生活を続けている筆者...無一文の時もあれば,お金に余裕のある時もありました.5年間でわかった大学生の貯金の真実,そして,大学生はいくら貯金をすればよいのかを紹介していきます.

筆者の通帳大公開

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早速ですが筆者の直近2か月分のweb通帳のスクリーンショットです.通帳は個人情報の塊なので黒塗りが多いのはご勘弁を.紙の通帳を持つのは時代遅れだと筆者は思うぜ.

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引き出しが約12万円,預け入れが46万円です.大学院生になってからティーチングアシスタントやアルバイトの頑張りなどで収支がかなり良くなってきました.学部の時代は通帳が1万円を切ることもあったのですが,ミニマリストのおかげで生活に余裕ができています.

ずばり!!大学生の貯金は30万円が適正

完全に筆者の独断と偏見ですが大学生の貯金は30万円が適正だと思います.大学生は時間はあってもお金がないという状況の中で,かけがいのない青春の経験を積むべき時代だと筆者は考えます.貯金をするぐらいなら旅行でも恋愛でもなんでもいいから「良い経験」にお金を使うべきです.ゆえに闇雲に貯金することはNGです.

ではいくらの貯金が適正かといった時に,大学生によくあるかつ突発的な出費に対し対応できる金額がふさわしいでしょう.例えば,

友人A「せっかくの夏休み,海外旅行しようぜ!!」

友人B「自動車(またはバイク)の免許一緒にとらない?」

大学生「車に轢かれちまった...入院だぜ」

親「授業料の支払いがきついよ...いくらか自分で出せる?」

などなど大学生にありがちな突発的な出費を考えると自然と答えが導けるでしょう.上記のような出費は30万円あれば対処出来るレベルです.また30万円を超えるような出来事は大学生が対処できる範囲を超えるものも多いです.(長期入院,事件に巻き込まれる,などなど).30万円以上の事象は両親を頼るべき事例が多いと思います.

色々考慮すると筆者の貯金はふつう

通帳のスクリーンショットでは85万円の残高をマークしており,「おいおい,このブログの筆者は金持ち自慢したいだけかよ」と思われるかもしれません.しかし,授業料(約28万円),家賃(約3万円),クレジットの支払い(飲み会幹事砲を使ったので15万円)ほどの出費が控えているので実質的な貯金は40万円です.適正金額の30万円より10万円多いだけです.こう考えると数字に惑わされず,合理的な金銭感覚を維持することができますよね.この10万円は筆者の大学生活を豊かにするかどうかの分水嶺となるお金です.けっして無駄遣いをせず,この10万円で良い経験を積みたいと思っています.

まとめ

貯金の基準額を設ければ,今いくら自由に使っても平気か明瞭にわかりますね.最低貯金額(30万円),直近の支払いを差し引いて貯金がプラスなら,ある程度自由にお金を使ってもよいし,マイナスなら質素倹約していけばよいのです.皆さんも一度,家計簿を見直して収支を改善してみてはいかがでしょうか

(→カテゴリ欄の「節約術」をぜひご参照ください!!ミニマリストになればかなり収支が改善しますよ!!)