ユニミン大学院

シンプルライフであなたの生活を豊かにするための大学院

1人の大学生として,また,ミニマリストとして地球環境問題について考えてみる

いつもは電気代がどうの,食事がどうのといった実生活に近い,泥臭い記事を書いている筆者ですが,たまには地球規模のでかい話の記事も書きたくなったので筆者の地球環境問題に対する考えを書こうかなと思います.

CO2問題について

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By matome naver

現在,全世界で問題提起され,削減が求められているCO2問題.筆者もCO2の問題に関しては興味があり,また,削減に協力するように生活しています.ご存知の通り二酸化炭素CO2は温室効果ガスとして知られ,大気中の濃度増加により地球が温暖化してしまうとされています.

CO2反対派の意見

世の中には次のような考えの人もいます.「本当にCO2の影響で地球が温暖化しているといえるのか,はっきりした根拠があるのか?」「人間がいない時代でも氷河期があったり,温暖な時期があったではないか.仮に温暖化が進んでいるとしても,はたしてそれが人間が原因であるといえるのか?」などなど・・・

筆者の意見

筆者は地球温暖化の専門家ではないです.CO2削減反対派の意見を正当に反論することもできないし,1次ソースを探して研究する時間もありません.しかし,反対派の人でも納得しなければならない事実があります.それは「人間のCO2の排出量>自然の吸収量」であること,「先進国と同レベルなCO2排出行動(自動車利用など)を発展途上国が行うことはできない」ということです.

www.data.jma.go.jp

まず,CO2の収支が排出量プラスとなっていることは,仮に温暖化に影響しないとしても少なからず生態系に影響があるのは確実です.極端な例ですがCO2の収支がこのまま続けば,大気中の二酸化炭素が1%,2パーセントを超えてヒトの呼吸にさえ影響する事態もなきにしもあらずです.

また,発展途上国を含む全世界の人々がアメリカ,日本と同様な大量消費社会や自動車社会を形成することは可能でしょうか?文献にあたらずとも資源の問題,大気汚染の問題から到底無理なのは容易に想像できます.すでに中国ではひどい大気汚染が話題になっていますよね.

以上の点から筆者はCO2削減には賛成の立場をとり,日常生活でもCO2削減に取り組んでいます.

ミニマリストになれば,何も考えなくてもCO2削減できる

ミニマリストになれば,電気代も少ない,自動車も持たない(筆者は燃費の良いバイクは持っているが・・・),モノを消費しない・・・等々何も考えずにCO2削減できています.ミニマリストのような生活ならば発展途上国の人でも先進国と同じような生活水準にすることも可能ではないでしょうか?お金もあまりかからないです.生活に対するモノの不満も生まれません.

まとめ

・・・といったことを考えながら筆者は日々生活しています.筆者のCO2削減は小さな1歩です.しかし,1人でも多くの人がミニマリストの生活に共感できたら,CO2や資源消費の抑止になるでしょう.資源を公平に消費し,全世界の人々が平等に満足感のある生活を送ることができるでしょう.全世界の人々がみんなミニマリストになっちゃえばいいのに(笑)