カメラのキタムラで撮った証明写真を安く大量に焼き増しする方法
絶賛就活中の筆者ですが,就活用に証明写真が必要です。筆者は今回,クオリティ向上のため,箱型の無人証明写真機ではなくカメラのキタムラを使用しました。しかし証明写真を4枚分しかいただけなかったので自分でデジタルデータを編集して,大量に焼き増しすることにしました。今日は安く大量に焼き増しする方法をご紹介します。
証明写真はこんな感じ
↑カメラのキタムラさんで証明写真を撮りました。プレミアム仕上げコースを使用して4枚購入できます。費用は2160円でした。
↑デジタルデータをCDでもらえます。箱型の場所ではデジタルデータを取得できないため,これだけでもお得ですね。
CDの中には編集前のカメラからの生データ(解像度3000*4000のjpeg)と編集済みのデータ(解像度383*502のbmp)の2つが入っていました。写真にあるように正規の焼き増し料金が400円/1枚と高額すぎるため自分で焼き増しをしていきます。
コンビニプリントで大量生産する
就活では4枚だと写真が足りなくなる恐れがあるため焼き増しのためにデータを編集します。コンビニプリントを使用すれば30円/6枚で大量に焼き増しできます。
windows付属のペイントでコンビニプリント用に編集する
それではさっそく焼き増し方法を述べていきます。
↑①まずカメラのキタムラから貰ったCDに入っている編集後のデータをデスクトップ等にコピーした後,右クリックして「プログラムから開く」⇒「ペイント」とすすんでください。
↑②筆者が手に入れたデータでは右側に白い余白が入っているのと解像度が完全に4:3になっていないことから右側をトリミングしました。503*377でほぼ4:3になり一般的な証明写真の4cm*3cmに合わせます。ここでいったんデータを保存してください。
↑③次に新規画面でペイントを開いてください。「サイズ変更」をクリックして単位を「ピクセル」を選択します。また,「縦横比を維持する」のチェックを外します。
水平方向に「5080」,垂直方向に「3560」※と入力してOKをクリックしてください。これで真っ白なキャンパスが出来上がりました。キャンパスが大きいので適宜右下の+-で表示%を調整してください。筆者の場合は12.5%程度が作業しやすかったです。
※5080*3560ピクセルの根拠はL版写真の縦横比(12.7cm*8.9cm)に合わせたゆとりのある解像度という点からです。
↑④広大なキャンパスの上に証明写真を6枚並べていく作業です。左上の「貼り付け」の小さな矢印をクリック⇒「ファイルから貼り付け」をクリック⇒先ほど編集した証明写真を選択⇒「開く」をクリックします。
⑤証明写真が選択されている状態から③と同様の方法で「サイズ変更」⇒「ピクセル」を「選択して縦横比を維持する」のチェックを外して水平方向を「1200」,垂直方向を「1600」※と入力します。実行するといい感じの大きさになります。
※キャンパス内では1cm=400pxで計算されています。
⑥あとはこれを6枚コピー&ペーストするだけです。左上の「選択」から証明写真を選択状態にしてキーボードのctrl+cを押したのちctrl+vを押します。コピペされた画像は完全に後ろの画像と場所が一致しているのでドラッグしてずらせばしっかりコピーされていることが分かります。
⑦↑コピペして6枚並べてください。注意してほしいのが上下左右必ず白い余白を100px以上設けてください。解像度を完全にL版の縦横比に合わせていますが,コンビニプリントの時点で若干トリミングされてしまうからです。
⑧編集お疲れ様でした。あとはUSBメモリなどにデータを入れてコンビニで写真プリントをするだけです。セブンイレブンならjpegかbmp,ローソンならjpegの画像で保存する必要がありますので注意してください。筆者はjpegで品質が悪くなるのを嫌ってセブンイレブンでbmp形式で印刷してきました。
出来上がりの品質評価
↑出来上がりがこちら。良い感じに仕上がりました。満足です。しかしながら,上下左右が若干トリミングされてしまいました。証明写真の横は3cmになるように完璧に計算して編集したのですが実測値は3.12 cmほど…。少し大きな写真になってしまいました。ただし大きい分にははさみで調節すればよいのでまぁ問題はないでしょう。1枚当たり5円で作成できたのでとても満足です。
まとめ
編集時間はおよそ1時間程度でできました。難しい操作も行っていませんので慣れれば初心者の方でもできるでしょう。ソフトウェアもwindowsのペイントしか使っていません。
第一志望の会社にはカメラのキタムラでもらった4枚の方を,すべり止めの企業にはこちらの焼き増し画像を使用したいと思います。