【東京大阪】夜行バス乗車記3!うるさい客,マナーの悪い客がいたときの対処法!
夜行バス乗車記の最終回です.筆者が東京大阪の夜行バスを使用した帰りのバス車内で悲劇は起こりました.
大学生グループが車内に乗り込んでくる
©townwork.net
筆者が車内で発車を待っているとぞろぞろと大学生グループが車内に乗り込んできました.数にして男5人,女4人.
筆者(あ~嫌な予感がするな・・・静かにしてくれればいいんだけど)
バスは発車して消灯・・・そして
大学生グループ「お前,パズドラにはまってんのwwwおそくねwww(以下略)」
筆者が想像していた通り大学生グループが夜行バスの車内で消灯しているにも関わらずぺちゃくちゃしゃべりだしました.スマートフォンも光を気にせず使用,カーテンを開けるなど最悪のマナーです.
筆者(あ~最悪じゃ~どうしようかなぁ~注意するのもなぁ)
勇気をだして大学生へ!・・・ではなく運転手へ!
筆者は直接大学生には注意せず運転手さんに声をかけました.1回目のSA休憩がありましたのでそのタイミングで声をかけることに.以下実際の様子です.
筆者「運転手さん,すみません.大学生と思われるお客さんがしゃべったり,カーテンをあけたりして迷惑しています.注意してもらえませんか」
運転手さん「わかりました注意しておきます.」
筆者「すいません.嫌な仕事おしつけちゃって.よろしくお願いします.」
運転手さん,実際に注意する.
運転手さんが車内で乗客の点呼(カウント)をしているときに大学生のもとにやってきて注意を始めました
運転手さん「お客さん,すいません,夜行バスですのでカーテンは閉めたままでお願いします.あと,寝ているお客さんも多いのでお静かにお願いします.」
もちろん運転手さん自身の声もひそひそ声のレベルでした.さらにバスが発車する際にもマイクでのアナウンスで
「お客様にお願いします.このバスは夜行バスですので会話は控えるようお願いします.それでは発車します」
JRバスの運転手さんの完璧な対応に筆者は感激
運転手さんのおかげでバス車内には平穏が戻った.運転手さんありがとう!!筆者は運転手さんの対応は完璧だったと思う.直接大学生に注意するときもひそひそ声でやんわりと注意し,大学生に対しなるべく不快にならないように注意していた.また,発車前にマイクのアナウンスでもやんわりと釘をさしておくなど抜かりない.
直接注意するのは得策ではない.
筆者が直接注意することも考えたが得策ではない.直接筆者が注意すると,その後の6時間ずっと車内には気まずい空気が流れる.大学生も筆者に注意される方がイラッとするだろう.運が悪ければ大学生が逆上してくる可能性もある.また,自分で注意するより運転手さんに頼む方が敷居が低いしね.従って運転手さんに注意してもらうのが最適だね.
権利は行使してこそ権利である
夜行バスでは静かな空間でゆっくり休む権利がある.丸山真男氏曰く権利は行使してこその権利である.筆者は夜行バスでの権利を行使したまでだ.泣き寝入りする必要はない.もし,マナーの悪い乗客がいたら積極的に運転手さんに対応してもらおう.
Special Thanks JRBus!!
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